学生時代に強く憧れた、
グローバルで華やか仕事を求め、
思い切って飛び込んだ物流業界。
大学では商学部に在籍し、貿易に関する授業をいくつか受けていたので、漠然とグローバルな仕事に華やかさを感じ、関心を持っていました。就職活動では、世界で活躍できる商社や貿易関係など、いくつかの企業を見ていく中で、SJLに出会いました。事業内容の面白さやシャープの子会社という安定性をはじめ、何より新しい会社というのが魅力でした。しかも、私たちの代が新卒1期生だったので、何をするにも先陣を切って、いろいろと挑戦ができるのではないかと思い、入社を決めました。入社後は初めての新卒ということもあり、丁寧な研修や心優しい指導のおかげで、不安なく仕事に取り組むことができました。
経験豊富な先輩たちに支えられ、
困難に直面しても、
勇気を持って挑戦できる理想の環境。
入社から2年間は請求・経理業務を担当し、現在はお客様から商品の輸出依頼があった際に船会社や倉庫などを手配する業務を担当しています。この業務を担当した当初はわからないことが多く、ある時は協力会社の方から「西さんが言っている意味がわからないので、落ち着いて話していただけますか」と言われ、気持ちが折れそうになった経験もあります。周囲にたくさんの先輩がいるにも関わらず、勝手に「この人に聞いてもわからないかも」「こんなことを聞いたらおかしいかな」と躊躇し、相談できなかったことが原因でした。それ以来、積極的に周囲に相談するように心掛けると、どなたも知識と経験豊富な方々ばかりで、的確なアドバイスをしてくださいます。そのおかげで着実にスキルを高めながら、何事にも前向きに挑戦できるようになりました。また、キャリアを重ねた先輩ばかりで、実の娘のように接してくださるのが心地よく（笑）、気持ちよく仕事に取り組めています。
あらゆる事柄に関心を持ち、
イメージを膨らませることで、楽しくスキルアップを重ねていく。
私が担当する業務で大切なのは、ご依頼主の要望を的確に把握し、それに最適な輸出方法をご提案することです。期日までに輸出の手配をすれば良いのではなく、スピード感を重視されているのか、もしくは、コストを安くしたいのかなど、担当者の方とのやりとりの中でその要望を探っていきます。そこから、最適な船会社の選定や、輸出する商品を小分けにすることでコストを抑えられないかなどを検討。とある先輩は、ベストなご提案するため、輸出方法の比較表を独自で作成したこともあります。私はまだまだ勉強中ですが、いつかはそうした仕事を手掛けたいと思っています。そのために今、意識して取り組んでいるのが、ひとつ一つの作業に疑問を持つ力を養うことです。作業の中で見聞きする初めて出会う名称や工程など、あらゆることに関心を持ち、とにかく調べて理解すること。それにより、自分が関わっている業務がイメージしやすくなると、この仕事の面白さを感じられるようになりました。やはり、面白さを感じるからこそ、能動的に学ぼうという気持ちが生まれ、今では楽しく仕事に向き合うことができていますね。
